電着工具は、金属製の台金上にダイヤモンド・CBNの超砥粒を単層に電気メッキ(ニッケル)で固定した工具です。
 砥粒の集中度が大きく、突き出し量が多いため、抜群の切れ味を発揮します。セラミックスや超硬合金等の硬脆性材料、焼入れした鉄系金属等の難削材を高能率に加工できます。

 台金に電着するため複雑な形状でも高精度な製作が可能であり、用途に応じた自由な形状設計が小ロットから可能です。

 また、十分に使用して砥粒が摩耗したものでも、台金に損傷がない場合には電着面を剥離し、再度電着することができます。新規に台金を製作しなくてすむために、短納期、低コストで新品に近い精度の工具をお使いいただけます。

 超砥粒とは、ダイヤモンド・CBN砥粒のことを示し、茨城製砥の電着工具では、合成ダイヤモンドとCBNを使用しています。

 合成ダイヤモンドは人工的に作られたダイヤモンドで、天然ダイヤモンドと同様に全ての物質の中で最も硬度が高く、研削材として幅広く使用されています。

 CBNは立方晶窒化ホウ素のことで、ダイヤモンドに次ぐ硬度をもつ同じ結晶構造の物質です。ダイヤモンドに比べて熱に強く、鉄との反応性が低いという性質を持つため、難削材の加工に加え鉄系金属材料の高速研削加工にも用いられます。

Copyright © IBARAKI GRINDING WHEEL Co., Ltd. All Right Reserved.