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強靭な切れ味と、極限までの薄さ、そして切断面の美しさを兼ね備えたレジノイド極薄切断砥石です。
砥石三要素である砥粒・結合剤・気孔を制御することにより、強靭で弾力性に富み、高い厚さ精度を誇り、湿式・乾式ともに優れた研削力を発揮します。
茨城製砥独自の特殊製法により、極薄切断砥石の厚み0.1mmまで製作しています。また、砥石が薄く切り込みが鋭いため、高能率に切断加工が行えます。
砥石が薄いので、被切断物の損失が少なく切断コストが節減できます。また、コシが強いので容易に破損せず、精密かつタフな加工を実現します。




極薄切断砥石の選定は、砥粒・粒度・結合度・寸法をそれぞれ適切に選択ことで、加工精度と加工能率は格段に向上します。
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砥粒の種類は、アルミナ系と炭化ケイ素系に大別し、加工用途に応じて選定します。(表1)
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粒度は、砥粒の大きさを示し、切断条件、仕上精度により選定します。(表2)
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結合度は、砥粒と結合剤との保持力を示し、アルファベット順で表示します。一般に、硬い加工物には軟らか目を、軟らかいものには硬めを用います。(表2)
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寸法は、外径・厚み・穴径を使用機械や切断条件に合わせて剪定します。茨城製砥では最大径355mm、厚みは最薄0.1mm〜3.0mmまで対応しています。(表3)

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